FUJIMURA
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About me

写真家 藤村大介
Photographer Daisuke Fujimura

1970年香川県琴平町生まれ

金比羅山の麓で育ち、小・中・高等学校では剣道に打ち込み、香川県立坂出高校では剣道に励む傍らバンドや応援団、一人旅など、多岐にわたる勉学以外の活動を積極的に行っていた。卒業後、日本写真芸術専門学校(東京・渋谷)に進学。
風景写真家 竹内敏信氏のゼミを受講し卒業時に弟子入りを懇願するが断られる。変わりに勧められたのが、故植村正春氏だった。

植村正春写真事務所(有限会社フォトグローブ)で海外での撮影法や技術は元より、写真業界での立ち振る舞いや繋がりを得る事で、独立後の業務に大いに役立つことになる。

1995年独立。

独立後、縦社会が根強い写真界において、20代の新米カメラマンにそうそう仕事は無い。生きていくためには仕方ないと割り切り、アルバイトで生計を立てる。それは、ビックカメラでのカメラ販売業務だった。
13年に及ぶ販売員としてのキャリアは、写真家としての活動を中断したようにも見える。現にこの間写真家としての仕事らしい仕事はほとんど無かったが、毎年2〜3ヶ月は必ず海外に行き撮影をしていた。1年に9ヶ月働き、現金を握り締めて海外に。所持金が尽きると帰国という生活スタイル。そして、27歳からの9年間は私にとってまさに暗黒の時代だった。撮影活動がほとんど出来なかった時代だ。自分にとって1番のドン底時代。転機は36歳。それまでの暮らしを一変し、全く違う生活を始めたのだ。販売員としての生活にもピリオドを打ち、収入は激減したが時間には余裕が出来た。

「夜景写真家」として知られるようになるが、自分は一度も「夜景写真家」と名乗ったことは無い。なぜなら夜景専門の写真家では無いからだ。自分のスタイルは旅の写真家。世界遺産や名所旧跡、街並みやスナップなど、海外や国内の「旅」を被写体とした作品を撮影している。長く続けている“テーマの一つ”が「夜景」である。既に30年以上撮影を続けている“世界の夜景シリーズ”は、2002年に開催された日本初の海外夜景写真展「暮色情景 〜一瞬の輝き〜 / 富士フォトサロン東京」でブレーク。当時はまだ一般的にはほとんど知られていなかった海外夜景の美しさが世間で大きな話題となった。夜景写真ブームの先駆けと言われる所以は、この写真展が大きく影響している。2018年に開催された写真展「Earth Glow」(坂出市民美術館)は世界最大となる夜景のみでの個展となり、大きな話題となった。

撮影ジャンルは世界遺産、世界の街並みやスナップ、世界の文化、民族、風景など多岐にわたる。世界遺産においては自然遺産より文化遺産を撮影する事が多い。海外取材地は500都市を超え、様々な光景を撮影してきた。近年は「宇宙に繋がる人の心」を掲げ、万物の生みの親である宇宙から、僅かな塵ほども無い存在である人間への道筋を、繋がる部分があるだろうとの思いでそれを写真で表現したいと取り組んでいる。

Born 1970 in Kotohira Town, Kagawa Prefecture
Growing up at the foot of Mt. Kompira, my devoted myself to kendo at elementary and junior high schools, and while working hard at kendo at Kagawa Prefectural Sakaide High School, I was actively engaged in a wide range of non-study activities such as bands, cheering groups, and traveling alone. After graduating, I went on to study at Nippon Photography Institute (Shibuya, Tokyo).
Masaharu Uemura Photo Office (Photo Globe Co., Ltd.) will be very useful for post-independence work by gaining behavior and connections in the photography industry as well as overseas photography methods and techniques.

Independent in 1995.

After independence, new photographers in their twenties do not have much work in the photographic world where vertical society is deeply rooted. There is no choice but to live, and I made a living from a part-time job. It was a camera sales business at Bic Camera.
My 13-year career as a salesperson also seems to have interrupted my career as a photographer. Actually, I didn't have much work like a photographer during this time, but I always went abroad for two to three months every year to shoot. My works nine months a year, clasping cash and going abroad. A lifestyle of returning to Japan when my money is exhausted. And the nine years from the age of 27 was a dark age for me. It was an era when I could hardly do shooting activities. The best era for me. The turning point is 36 years old. I changed my life and started a completely different life. My life as a salesperson also put a period on me, and my income plummeted, but I had time to spare.

I became known as a "night view photographer", but I never called myself a "night view photographer". Because I am not a photographer who specializes in night views. My style is a travel photographer. I shoots works on "travel" overseas and domestic, such as world heritage sites, historic sites, cityscapes and snaps. One of my long-standing "themes" is "night view." The "World Night View Series", which has been filming for more than 30 years, made a break at Japan's first overseas night view photo exhibition "Bosyoku Jokei-Momentary Shine- / Fuji Photo Salon Tokyo" held in 2002. At that time, the beauty of overseas night views, which was hardly known to the general public, became a big topic in the world. This photo exhibition has a great influence on the reason why it is said to be the forerunner of the night view photography boom. The photo exhibition "Earth Glow" (Sakaide Municipal Museum of Art) held in 2018 became a big topic as it became the world's largest solo exhibition only with night views.

There are various shooting genres such as world heritage sites, world streets and snaps, world culture, ethnic groups, and landscapes. In world heritage, cultural heritage is more often photographed than natural heritage. We have taken pictures of various scenes in more than 500 cities overseas. In recent years, I nurture "the heart of people who are connected to the universe" and expressed it with photographs, thinking that there will be a part that connects the universe, which is the creator of all things, to human beings, who are not even a little dust. I'm working on what I want to do.

経歴
Career

1989年 香川県立坂出高等学校卒 / Graduated from Kagawa Prefectural Sakaide High School
1991年 日本写真芸術専門学校卒 / Graduated from Nippon Photography Institute
1991年 有限会社フォトグローブ入社 植村正春氏のアシスタントとして活動 / Joined Photo Globe Co., Ltd. Acting as an assistant to Mr. Masaharu Uemura
1995年 独立 / Independence

所属、資格 [Affiliation, qualification]

一般社団法人 日本旅行写真家協会 副会長 / Vice Chairman of Japan Travel Photographers Association
公益社団法人 日本写真家協会 正会員 / Regular member of Japan Professional Photographers Society
ウイステリアフォトクラブ 主宰 / Presided over by Wisteria Photo Club
日本大学藝術学部 講師 / Lecturer, College of Art, Nihon University
玉川学園 講師 / Tamagawa Gakuen Lecturer
トキワ松学園 講師 / Tokiwamatsu Gakuen Lecturer
ニコンカレッジ 講師 / Nikon College Lecturer
アカデミーX 講師 / Academy X Lecturer
愛写グラム ディレクター・チーフカメラマン / Aisha Gram Director • Chief Photographer
X-Photographer
NPS,FPS,LPS会員 / NPS, FPS, LPS members
撮影コンサル®(“撮影コンサル”は登録商標されています)
Night Scape Therapist
フォトマスター検定/総合エキスパートライセンス / Photomaster Certification / Comprehensive Expert License
剣道二段 / Kendo 2nd dan
少林寺拳法 緑帯 / Shorinji Kempo Green belt
英習字検定一級 / English calligraphy test 1st grade
中型自動車第一種運転免許
大型自動二輪車免許

写真展 [Photo exhibition]

2001年 共同展 第5回旅写展 旅「日本~新世紀に残すもの」富士フォトサロン東京・名古屋・福岡・大阪
2002年 個展「暮色情景」富士フォトサロン東京
2003年 共同展 第6回旅写展 「新たなる『旅』の始まり…」富士フォトサロン東京・名古屋・札幌・福岡・大阪
2003年 個展 「The Night Piece」富士フォトサロン大阪
2005年 共同展 第7回旅写展 「旅・時の流れに…」富士フォトサロン東京・大阪
2006年 共同展 JPS新入会員展 JCII
2007年 共同展 第8回旅写展 「旅・時空の記憶/いま、日本は…」富士フォトサロン東京・大阪
2008年 共同展 旅写 キヤノン企画展「Japanese Workers/日本列島縦断24時間」キヤノンSタワーオープンギャラリー
2009年 共同展 第9回旅写展 「旅の記録・地球未来」富士フイルムフォトサロン
2010年 共同展「40/20」 四谷・ルーニー 
2010年 個展 SKY PHOTO PROJECT / 横浜ランドマークタワー
2014年 共同展「PO/AO」 青山・CUBE SPACE GALLERY
2014年 個展「美しき世界の黎明と逢魔時」BIC PHOTO GALLERY
2014年 個展「Lights! Colors! Playing!!」ニコンプラザ新宿・大阪
2015年 個展「Lights! Colors! Playing!!」ニコンプラザ名古屋・福岡サービスセンター
2015年 共同展「PO/AO 2」 成田空港 NAAアートギャラリー
2015年 個展「ヨーロッパを旅するフェア」高松三越
2015年 個展「Twilight Scapes」ギャラリーアートグラフ
2015年 共同展「CROSSING」ニコンプラザ新宿
2017年 個展「世界のまがとき/第1、2部」富士フイルムフォトサロン東京・大阪
2018年 個展「Earth Glow」香川県 坂出市民美術館
2019年 共同展「ニコンカレッジ講師作品展」THE GALLERY(新宿ニコンサロン)
2019年 共同展「アカデミーX講師作品展」富士フイルムイメージングプラザ
2020年 個展「Invitation to Darkness」LUMIX GINZA TOKYO
2020年 個展「CAPTURE TIME」Nine Gallery
2021年 個展「Habitable zone 〜生命居住可能領域〜」あーすぷらざ (神奈川県立地球市民かながわプラザ)
2021年 個展「EARTH GLOW AGAIN/Nikon THE GALLERY東京・大阪

講演(大規模のみ掲載)/ [Lecture]

2008年 Japanese Workers/日本列島縦断24時間 トークショー/キヤノン
2011年 自己流で楽しむレンズの使いこなし/エプソンフォーラム
2011年 旅で出会った街と風景/CP+(パシフィコ横浜)
2012年 世界の街で撮る、自然以外の風景写真/CP+(パシフィコ横浜)
2012年 世界遺産の街と風景/あーすぷらざ
2012年 世界遺産撮影の話し/文化祭(香川県立坂出高等学校)
2012年 写真で競うな!-純に良い作品を狙え-/大阪府高文連
2014年 今すぐできる、簡単夜景撮影の秘訣とプロの技!/CP+(PF横浜)
2015年 写真と芸術を考える。撮影マナーと海外旅行のススメ/茨城県高文
2015年 良い作品作りのために行う事/愛媛県高文連
2015年 カメラの使い方と写真の基礎/秋田県高文連
2015年 仕事の撮影と趣味の写真/埼玉県高文連
2016〜2019年 「CP+」ニコンイメージングジャパン、富士フイルム、パナソニック
2017年 良い作品作りのために/福井県高文連
2018年 写真を撮ることは楽しい。はず。/埼玉県高文連
2018年 写真を通して高校生に伝えたい事/第42回全国高等学校総合文化祭
2018年 エプソンニューフォトフォーラム2018 / エプソン
2022年 写真を撮ること / 愛媛県高等学校総合文化祭
2023年 「CP+」シグマ

写真集、書籍

写真集「世界のまがとき、カメラ旅」日本写真企画
写真集「暮色情景」自費出版
写真集「EARTH GLOW」EARTH GLOW写真展限定出版
書籍「夜景写真マスターブック」日本写真企画
書籍 「Nikon Z5 基本&応用 撮影ガイド」技術評論社
CD-EXTRA「Opera Meditation」
CD-EXTRA「Poem on Piano」
CD-EXTRA「Romantic Melody」
写真集「ピラミッド&スフィンクス」Android Market
写真集「世界夜景の旅」Android Market
写真集「夜景ヨーロッパ」Android Market
写真集「夜景111」iTunes App Store

審査

2011年 香川県高等学校写真撮影競技大会 / 香川県高等学校文化連盟
2011年 アップルフォトンテスト 「愛車との1シーン」/ アップルオートネットワーク㈱
2012年 香川県高等学校写真撮影競技大会 / 香川県高等学校文化連盟
2012年 岩手県高等学校写真撮影競技大会 / 岩手県高等学校文化連盟
2012年「県民が見た世界遺産写真コンテスト」/ あーすぷらざ(神奈川県)
2013年 香川県高等学校写真撮影競技大会 / 香川県高等学校文化連盟
2013年「県民が見た世界遺産写真コンテスト」/ あーすぷらざ(神奈川県)
2014年 香川県高等学校写真撮影競技大会 / 香川県高等学校文化連盟
2015年 茨城県高等学校総合文化祭 / 茨城県高等学校文化連盟
2015年 第32回埼玉県高総文際審査 / 埼玉県高等学校文化連盟
2015年 愛媛県高等学校総合文化祭 / 愛媛県高等学校文化連盟
2015年 香川県高等学校写真撮影競技大会 / 香川県高等学校文化連盟
2016年 Top Eye 全国高校生写真サミット
2016年 香川県高等学校写真撮影競技大会 / 香川県高等学校文化連盟
2016年 福井県高等学校総合文化祭 / 福井県高等学校文化連盟
2017年「県民が見た世界遺産写真コンテスト」/ あーすぷらざ(神奈川県)
2017年 Top Eye 全国高校生写真サミット
2017年 香川県高等学校写真撮影競技大会 / 香川県高等学校文化連盟
2017年 福井県高等学校総合文化祭 / 福井県高等学校文化連盟
2018年 Top Eye 全国高校生写真サミット
2018年 第42回全国高等学校総合文化祭 / 全国高等学校文化連盟
2018年 坂出港フォトコンテスト / 香川県坂出市
2018年 第35回埼玉県高総文際審査 / 埼玉県高等学校文化連盟
2018年 香川県高等学校写真撮影競技大会 / 香川県高等学校文化連盟
2018年 福井県高等学校総合文化祭 / 福井県高等学校文化連盟
2018年 わたしの思い出写真展「心に響いた20選」 / 横浜ランドマークタワー
2019年 フォトコンスクール・自由部門 / フォトコン(日本写真企画)
2019年 香川県高等学校写真撮影競技大会 / 香川県高等学校文化連盟
2019年 第1回KANIフィルターコンテスト / KANIフィルター
2019年 福井県高等学校総合文化祭 / 福井県高等学校文化連盟
2019年 香川県高等学校総合文化祭 / 香川県高等学校文化連盟
2020年 月例フォトコンテスト / 月刊カメラマン
2020年 第2回KANIフィルターコンテスト / KANIフィルター
2021年 第3回KANIフィルターコンテスト / KANIフィルター
2022年 香川県高等学校総合文化祭 / 香川県高等学校文化連盟
2022年 第4回KANIフィルターコンテスト / KANIフィルター
2022年 第25回しもつけ写真大賞 / 下野新聞社
2022年 フォトコンテスト神奈川 / 全日本写真連盟 神奈川支部
2022年 あなたの旅フォトコンテスト / (一社)休暇村協会
2023年 月例フォトコンテスト自由作品の部(中・上級)/ フォトコン(日本写真企画)
2023年 第14回 東北写真サロン / 全日本写真連盟 東北支部
2023年 OKAYAMA PHOTO AWARD 2023 / 岡山県 OKAYAMA PHOTO AWARD 実行委員会
2023年 第87回香川県美術展覧会 / 香川県美術展覧会実行委員会
2023年 第5回KANIフィルターフォトコンテスト / KANIフィルター

撮影コンサル歴

武蔵小山創業支援センター
足立区独立起業セミナー
中小企業振興公社
武田薬品工業
ビックカメラ
ヨドバシカメラ
ヤマダデンキ
ジャパネットたかた
Pura ビューティサロン
アグリトラスト